景気予想と投資戦略

個人的な今後の相場予想としては中期的には最短07年の第2四半期、最長で09年の第3四半期までは日本の景気はこのまま少しずつ良くなっていくと見た。
理由としては、これまで長期にわたって不況が続いているためその反動である程度長い期間景気が上向くと考えるため。
それと、↓のような理論もあること。
将来日経平均が30,000円を超えると予想する根拠とは 日経平均株価が30,000円!? [株・株式投資] All About
これに加えて、今後会社を退職した団塊の世代の資金が市場に流れ込むと予想されること。
したがって、もうしばらくは日本株やインデックスファンド、ブル型のファンドがおすすめ。
そんなわけで、私は日本低位株ファンドは長期ホールド&積立します。
余裕資金が出来れば遊びで少しブル型ファンドを購入し、残りをインデックスか日本株につぎ込むのが吉かな?


短期的には円高ドル安が進んで1ドル104〜110円ぐらいまで上昇すると予想、これにともなってほかの通貨に対しても円が上昇する。
株もその影響で材料や海運系などの輸入関連が上がりそう。
で、短期的には円高が進行したあたりで外国の市場に投資するファンドを購入するのが良いかと思う。
現在東欧は持っているから、インド、トルコ、中国あたりのファンドを購入したい。
ただし、中国の景気はおそらく2008年のオリンピックを契機に下向くと予想しているので、長期では保有したくない。


現時点の戦略としては日本株エマージング諸国への投資を1対2程度で振り分ける。
物々しく言えば国際分散と成長市場への集中ってことで・・・
日本株の成長は望めるが、エマージング市場のリターンはそれを凌駕するだろう・・・たぶん。
まあ、リスクは高いけどそこは徐々に国際分散させること(アメリカ、EU、オーストラリア、ブラジルなどへの投資)で回避するって方向で・・・
あと、基本的にはバイ&ホールドで10〜15年程度の長期投資の予定で・・・
で、遊びとして短期投資をやってみる・・・と