冗句としては笑えないし、本気ならさらに笑えない企業減税

企業減税は消費税にツケ
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20061127-01-0101.html
企業減税は消費税増税を招くという話・・・全く同意見だ
法人税の減税は絶対阻止しないと大変なことになる
法人税の減税で喜ぶのは経営者層であって、労働者たるものへの利益の分配がないのは火を見るより明らか・・・あっても雀の涙だ
今、日本は格差社会に向かっているという話があるがその主因は経営者層に明らかに高い賃金が支払われているからに他ならない
そして、法人税の減税によって経営者層の賃金がさらに高くなることも必定といえる。


「経営者<だから>高い賃金が得られる。」
それは良しとしよう、しかし
「経営者<だけ>が高い賃金を得られる。」
こいつは言うまでもなく間違えである。


経営者の賃金の上昇率と、労働者の賃金の上昇率は同程度でなければそれは不平等以外の何者でもない。
ある年は経営者は年収1000万円、労働者は年収400万円で次の年は経営者は+200万円、労働者は+20万円というのが今の現実ではないだろうか?

ここ数年景気が良いと言われているが、そのことを肌で感じている労働者はいるのだろうか?


私は否だと思う。
感じているのはせいぜいが、就職活動がしやすくなった学生ぐらいだろう・・・
したがって、私は声を大にして言いたい
「減税するより借金返せ!」
「景気が良いときに国債を返さずしていつ国債を返すつもりなのか?」
「おまえらに危機感ってものはないのか?」
「私利私欲に走って恥ずかしいとは思わないのか?」
「恥を知れ!」
不景気の時に国債を増やし、景気が良いときにも国債を増やすのではそのうち日本は破産してしまう。


私の持論はこうである「好景気の時ほど国債を償却せよ、そのためならば景気に影響を与えない程度の増税も許す。そして、世が不景気になった際は減税しろ。その代わり、国債の発行を許す。」
また、「経済に関しては突然大きな成長をするより、少しずつなだらかに経済の成長を持続することが正しい道」と考える。


以上、個人的な持論でした
うーん、調子が悪いのに何故か今日は筆が乗った・・・
調子悪い方が仕事は進むのか?(笑