絶望した〜常識と老化に絶望した〜

【絶望ポーカー恋愛編】

今ここに、恋愛人生を賭けて絶望ポーカーに挑む者がいる。

その男、narusase。ただならぬ空気をかもしだしたこの男は、今から始まるポーカーに命さえ賭けているようであった。その緊迫感ゆえに、彼は会場中の注目を集めていた。彼は真剣な面持ちで最初のカードを引いた。

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│常│常│常│強│刺│
│識│識│識│情│激│
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カードを開くと、まさにそこはカオスだった。どう解釈すればいいのか。煩悩に満たされたカードたちは、まさにnarusaseの中途半端な人間くささを表してもいた。「小市民か」と吐き捨てて、会場から早々に去るギャラリーさえいた。

narusaseは「強情」「刺激」を捨てた。

捨てたカード、残したカードには、彼の気持ちがよく表れていた。

彼は勢いよく次のカードを引いた。

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│常│常│常│老│老│
│識│識│識│化│化│
└─┘─┘─┘─┘─┘

「常識」と「老化」によるフルハウス…

特に「常識」を残しつつ「老化」を引いたあたりに、よくnarusaseの人柄が表れていた…。

人はnarusaseをこう呼ぶ。「悩めるフルハウス」と。
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【技名】
「常識」と「老化」によるフルハウス
【スコア】
−146点
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