国籍法改悪

詳しくは↓を参照にして貰うとしてココでは要点のみ
国籍法改正案まとめWIKI
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/

【11月14日】国籍法改悪 外国人が大量帰化
http://tamasoku.blog35.fc2.com/blog-entry-418.html


国籍法改正案とは?
DNA鑑定などの血縁関係の証明なしに、日本人の男親(を名乗る人間)が自分の子どもと認知さえすれば、外国人の子供が「誰でも」日本国籍を取れてしまうようになる法案

このことにより生活保護を目的とした偽装認知が行われ、日本人が納めた血税を本来養う必要のない外国人を養うために浪費される可能性が高いという問題点がある
また、簡単に日本国籍を取得することで選挙権が得られる点も問題


この問題で最大の問題は、ろくに論議もされぬままこの法案が衆議院を通過してしまったこと。


元々は
胎児の段階なら→認知→日本国籍
出生後→認知→母の国籍
となるのはおかしいと言う最高裁判決が改正の原因

これ自体に関しては、父 or 母が明らかに日本人であるため、その子どもに日本国籍が与えられるのは問題とは思わない。


・・・が、今回の法案では「DNA鑑定などの血縁関係の証明が不要」と言う点が問題である。
これに対して日本人の場合の認知と明らかに違いが生じることになるのは問題だ、と言う反論があるが、そもそも父母共に日本人である事が明確な場合においてDNA鑑定を行う必要性は限りなく薄いためこれは反論になってない。
仮に、父母が外国人の子を連れてきてそれを認知する場合を回避したいのであれば、単純に出産先の病院などの記録を調べれば事足りる。
病院などの記録が無い場合、つまり全く医者にかからずに二人だけで出産したというレアパターンの場合は「DNA鑑定などの血縁関係の証明」を求めればいいだけの話かと・・・


費用の問題を反論の材料にする場合についても、オランダなどで採用されている検査自体の費用については自分もちだが、認知後に費用相当を返還する方式をとることで実質的な費用負担はゼロにすることが可能である。(国民の血税を使うことにはなるが、これは必要な費用)
また、それでも経済的に不利というのであれば一定所得以下の場合にはそれを証明できれば費用負担を免除する方式とすればよいだけの話


DNA検査の試料のすり替えに関しては保健所や特別な認定をえた医師などに任せることで無視できる程度の話、それでも不安だというのであれば複数人の医師による立会いや、鍵をつけ封印を施した状態で検査する場所まで持っていくなどいろいろとすり替えを回避するための方法はあるので問題にはならない


あと、あえてわかっててやっているのかどうかはわからないが、この法案全体に対して反対しているととらえて反論しているのもいるな・・・
これについては、「血縁関係の証明」に関する条項を追加すべしと言っているだけなのでお門違いの反論だ


また、日本国籍の取得後に偽装認知が発覚した場合であっても国籍を剥奪されないという点も問題。
最低限、国籍剥奪の上、元の居住国への強制送還などの厳しい措置が必要かと・・・


・・・というわけで、この法案には断固反対だ!


追記:

  • 偽装認知が発覚した場合であっても国籍を剥奪されないというのは誤解らしい
  • e-politics - 国籍法改正 http://www7.atwiki.jp/epolitics/pages/12.html
  • おそらく一番中立的な立場で書かれたまとめサイト
    • 「偽装認知ビジネスへの対策不足」のみがこの問題の問題という立場から書かれており、その対策のために「DNA鑑定などの血縁関係の証明が不要」な点が問題とする立場の自分の考え方に比較的近い