完全乱数の生成

以前、暗号や圧縮・解凍、誤り訂正などの符号関連について調べたことがあります。
その際、以下に完全な乱数の発生が行えるかが暗号の強度に関わってくることを知りました。
擬似的な計算によって求めることのできる乱数でも、一部の乱数では計算式の本となる値が完全な乱数なら問題はないようです。
しかし、その完全な乱数を得るには特別なハードウェアを使うとか、ユーザによる入力が必要など、コストが必要となるで手段しか方法が見つかりませんでした。


そこで、最近、下記のようなページを発見しました。

http://www.interq.or.jp/snake/totugeki/
ハードウェア乱数生成ルーチンhdrand.c

この乱数生成ルーチンは「Pentium以降のCPU・OSはWindows系・ハードディスクが必要」という条件でハードディスクのシーク時間や物理的な書き込み速度の、キャッシュや温度、湿度、Windowsのスケジューリングなどの揺らぎを発生源とした乱数を生成するものです。

したがって、信頼性のあるランダムな乱数を生成できるようです。


ところで、Linuxでもにたような方式のものってあるのかな?